クリップの操作

クリップのプレビュー

イベントブラウザのクリップを選択すると、ビューアにクリップが表示されます。

イベントブラウザのスキマーで連動表示することも、ビューアで再生することもできます。
スキマーでの連動表示が煩わしい場合は、「表示」メニューの「スキミング」を外せば停止できます。

プロジェクトのタイムラインにマウスカーソルが移動すると、ビューアの表示がプロジェクトの表示に変わります。
今見ている映像が、クリップなのかプロジェクトのタイムラインなのか間違えないように注意しましょう。

クリップの再生範囲設定

イベントブラウザのクリップを囲む黄色い枠を動かすことで、クリップの再生範囲を設定することができます。
黄色い枠の左右をドラッグして再生範囲を伸縮します。
また、その範囲を保ったまま移動することもできます。

「/」キーを押すと、設定範囲の最初から再生を開始します。

プロキシメディアを使用する

MacBookなどの軽量ノートタイプを使用している場合には、編集操作が重くなる場合があります。
そんな時は、プロキシメディアを使用することで、再生品質を落とす代わりにパフォーマンスを上げることができます。
書き出しの際には、オリジナルのメディアからエンコードされるため、書き出し品質が劣化することはありません。

「環境設定」を開き、読み込みタブのトランスコード「プロキシメディアを作成」にチェックします。

読み込み時にトランスコード「プロキシメディアを作成」にチェックがあれば、読み込みの際にバックグラウンドでプロキシメディアが作成されます。
チェックしないで読み込んだ場合は、クリップを選択して「ファイル」メニューかコンテキストメニューから「メディアをトランスコード」で作成します。