クリップの配置とカット編集

クリップを配置する

イベントブラウザのクリップをプロジェクトのタイムラインに配置します。
Final Cut Pro Xのタイムラインは、マグネティックタイムラインになっており、クリップをドラッグすると、既存のクリップが移動して、上書きされない様になっています。

クリップのカット編集

タイムラインに配置したクリップから不要な部分をカットしたり、静止画を必要な長さに引き伸ばします。

タイムラインの拡大/縮小

タイムラインを見やすくするために拡大したり、見通しを良くするために縮小したりするには、「Z」キーを押す、またはツール切替メニューで「拡大/縮小」ツールを選択します。
あるいは、トラックパッドの「ピンチイン・ピンチアウト」で操作します。

ブレードツールでクリップを切り分ける

「B」キーを押す、またはツール切替メニューで「ブレード」ツールを選択します。
「ブレード」ツールのポインタをカットする部分の開始位置に合わせてクリックします。
ポインタをカット部分の終了位置に合わせてクリックします。
「A」キーを押す、またはツール切替メニューの「選択」ツールを選択し、削除部分の撰択して「delete」キーで削除します。

※「Z」キーや「B」キーなどは、キーを押している間だけ各ツールが使用できます。素早く操作できるのでオススメです。

継続時間を伸縮する

クリップの開始位置または終了位置をクリック&ドラッグすることで、クリップの継続時間を伸縮します。
元のクリップの継続時間以上に引き延ばすことはできません。